信託銀行の遺言信託と家族信託における遺言信託の違い

別物です。

信託銀行などの「遺言信託」というのは「遺言書の作成・遺言書の保管・遺言の執行」というサービスの商品の総称です。
費用は、平均で100万円～200万円はかかると思います。

司法書士等の専門家も上記のサービス（遺言書の作成・遺言書の保管・遺言の執行）を行っていますが、それらのサービスを遺言信託と呼んでいる事務所はおそらくありません。

金融機関で言う「遺言信託」は、家族信託における「遺言信託」とは全くの別物と認識頂ければと思います。

ちなみに、家族信託における遺言信託とは、信託行為の一つで、遺言書の中で信託を設定する方法を言います。
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