法人(会社)が発起人の場合の定款認証における必要書類
会社設立では、発起人(=出資者)が設立手続きを行います。
個人が出資をして会社を設立する場合には、当該個人が発起人となります。
このように1人で会社を設立する場合には、「発起人(出資者)=株主=経営者」となります。
さて、この発起人には法人(株式会社など)もなることが可能です。(詳しくは「法人は発起人になれますか?」をご覧ください。)
会社設立をする際には、公証役場で定款認証が必要ですが、この定款認証作業において法人が発起人になる場合にはどのような書類が必要になるのでしょうか?
【発起人が法人の場合に定款認証手続きで必要になる書類】
① 会社の登記簿謄本(発行から3ヶ月以内)
② 会社の印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
③ 会社代表者の免許証
④ 実質的支配者となるべき者の申告書
以上です。
なお、公証役場によっても取り扱いが多少異なる場合もあるので、事前に公証役場に確認することをオススメ致します。